富山県と漫画のつながりが深いということを皆さんはご存じでしょうか?!まず最初に思い浮かぶのは、藤子不二雄先生の出身地であることでしょう。藤子・F・不二雄先生は高岡市で、藤子不二雄Ⓐ先生は氷見市の生まれなんです。「ドラえもん」や「忍者ハットリくん」では、富山県の風景や方言も登場していますよ。

アニメ監督の細田守さんも富山県上市町出身で、「おおかみこどもの雨と雪」は富山県が舞台となっているね。



アニメファンにとっては富山県は魅力的な場所なんだね。



今回は藤子不二雄Ⓐ先生の出身地である氷見市に行ってきましたよ。
- 富山県が誇る日本漫画界の巨匠漫画家、藤子不二雄Ⓐ先生の出身地である氷見市を散策。
- 藤子不二雄Ⓐ先生の作品まんが関連のスポットとおすすめコースをまとめてご紹介。
- まんがロードを中心に歩いて、たくさんのキャラクターのモニュメントとふれあう。
- 藤子ファンとしては訪れておきたい先生の生家を紹介。
藤子不二雄Ⓐまんがワールドの紹介


藤子不二雄Ⓐまんがワールドとは、藤子不二雄Ⓐ先生ゆかりのある作品が数多くある比美町や中央町を中心に、まんがロードや氷見市潮風ギャラリー。生家である光禅寺などがある街なかを総称したものです。
おすすめコース
氷見駅は、富山県氷見市にあるJR西日本の氷見線の終着駅です。海と山に囲まれた自然豊かな街の玄関口をスタート地点として歩きます。
JR氷見駅から伊勢大町交差点までの区間にある、藤子不二雄Ⓐ先生の作品「怪物くん」のモニュメントが並ぶ通りです。
不思議な力を持つキャラクターが出迎えてくれます。
まんがロード交差点横の壁に設置されたモニュメント。「黒ベエ」の主人公が登場します。
ベンチで「笑ゥせぇるすまん」の主人公「喪黒福造」の隣に座れますよ。
「忍者ハットリくん」のキャラクターが登場して愉快なショーを繰り広げます。
まんがロード沿いにあるポストで、ハットリくんがどのポストにいるかを探してみました。
氷見市で水揚げされる魚介類を、藤子不二雄Ⓐ先生が擬人化したキャラクターに出会えます。
藤子不二雄Ⓐ先生の生家を訪ねます。
氷見市中央町交差点西側にある「プロゴルファー猿」のキャラクターをモチーフにしたフォトスポット。
数々の作品を展示するギャラリーです。(今回は外観のみ)
喪黒福造とバス停でバスを待ってみませんか?!
「藤子Ⓐキャラクターブリッジ」という愛称の橋を渡りました。
氷見漁港内にある大きな壁画は迫力満点です!
歩いてみた


氷見市の街なかの至る所に、藤子不二雄Ⓐ先生作品のモニュメントが設置されています。



モニュメントの数が多いので、全部見て歩くのは結構大変です。



見所が南北約2kmの範囲だから結構歩くわね。こまめに水分補給しなきゃね!
スタートはJR氷見駅




氷見市の玄関口であるJR氷見駅がスタート地点です。駅構内には観光案内所がありました。JR氷見線を走る「忍者ハットリくん列車」も運行されていて、車内アナウンスはハットリくんなんだそうですよ。



氷見と言えば「寒ブリ」が有名ですよね。





あと県立氷見高校野球部は、今年の春の選抜高校野球で21世紀枠から選ばれて甲子園出場を果たしたのよ!!
怪物くんストリート








怪物ランドの王子様。怪物太郎はたくさんの超能力を持ってますね。雷が苦手^^
怪物屋敷の食卓や家事を担う料理人。丸いものを見るとオオカミになるガンス!
「フンガー」のフランケン^^怪物くんのボディーガード。
「ざます」のドラキュラは怪物くんの教育係。昼は棺桶で眠ってます。



2020年10月31日のハロウィンにできた通りなんだよ。記念撮影や散歩を楽しめるね。



怪物くんですか、懐かしいな~!
不思議な力を持つキャラクターたち






パラソルワールドからようこそ!!不思議なトンネルを通ってきたんだね。
超能力ベビー・ウルトラB。相変わらず赤い派手なサングラスをかけています。
空を飛ぶことができて、人間と犬の言葉がわかる不思議な生き物。楽しそうに笑顔で舵を切っています。
伊勢大町交差点を右折して、潮風通りに入るとキャラクターたちで賑やかになっていきます。



同じポーズをとって記念撮影も楽しいね。
黒ベエのシャドウ・サプライズ


「黒ベエ」の主人公である黒ベエは、影を自由に操ったり人の姿を移し替えることが出来るキャラクターです。



伸びる影と人を重ねるように写すんだよ!



黒ベエの得意としている「影移し」にかけられるというわけね。
喪黒福造のスマイルベンチ


「喪黒福造のスマイルベンチ」は、一緒にベンチで座れるというスポットで人気があります。



喪黒福造のスマイルベンチは、2020年12月5日に設置されたんだって。



人の心の隙間に忍び寄って話しかけてくるかもしれないよ?!
忍者ハットリくん からくり時計








氷見市の中心部を流れる湊川にかかる「からくり時計」。忍者ハットリくんのキャラクターたちが登場するからくり人形です。



ハットリくんとケムマキの水芸忍法対決が見れるのよ^^



愉快なショーが大人気なのね。



9:00~19:00までの毎正時(土日祝は30分ごと)にショーが見れるよ。夏季は21:00まで、冬季は休止になります。
忍者ハットリくんポスト


まんがロード沿いにある「忍者ハットリくんポスト」です。弟のシンゾウが嬉しそうな笑顔です。



ハットリくんポストは2か所あったよ。



ここから手紙を出してみようかな。
サカナ紳士録
















サカナ紳士録は、藤子不二雄Ⓐ先生が氷見市で水揚げされる魚介類を擬人化したキャラクター群です。全部で8種16体のモニュメントが設置されています。



商店街の歩道上に設置されています。



近づくと自動音声で楽しいおしゃべりをしてくるのよ^^
光禅寺








藤子不二雄Ⓐ先生の生家である光禅寺は、曹洞宗の古刹で650年以上の歴史を持ち、加賀藩前田家ゆかりのお寺でもあります。



このお寺の第49代住職の長男として生まれたんですね。藤子不二雄Ⓐまんがワールドの中でも、多くのファンが訪れていますよ。



可愛らしい石像が並んでいるね。
プロゴルファー猿 ポケットパーク


猿谷猿丸(さるたに さるまる)、通称「猿」。ドライバー一本で様々なショットを打ちこなす天才ゴルファーは、昭和38年3月10日生まれの14歳です。等身大の立体像なんだとか。


「プロゴルファー猿」は夢中になって読んだ作品のひとつです。



氷見市から望む立山連峰に向かって海越えショット。
氷見市潮風ギャラリー




原画や複製原画、コミックスなどを見れる展示施設です。



氷見限定のグッズもあるそうよ。次回に来たときは入ってみよう。
喪黒福造の像(バス停)


「ドーン!」。バス停に溶け込んでいるので見逃さないように注意が必要ですよ。



たくさんの人が記念撮影に訪れる場所です。
北の橋(藤子Ⓐキャラクターブリッジ)








まんがワールドの北端に位置するのが「北の橋(藤子Ⓐキャラクターブリッジ)」です。橋の親柱4か所にモニュメントが設置されています。



ブロンズ像で雰囲気が変わりましたね。
忍者ハットリくん 巨大壁画


氷見漁港に向かって歩きます。交差点の向こうに見えてきたのは、、、


縦6.67m・横10.2mの壁画には、北アルプスを背景に富山湾の青空を、忍法ムササビの術で飛ぶハットリくんやシンゾウ、獅子丸が描かれています。



2022年12月にリニューアルされたばかりです。色鮮やかですね。ちょっと電線が邪魔なのが残念やな~。


おしまいに


藤子不二雄Ⓐ先生の故郷氷見市の街なかを散策しましたがいかがでしたか?!今回の記事でご紹介した「藤子不二雄Ⓐまんがワールド」見どころを以下にまとめます。(クリックすると地図が表示されます)
全部で14か所をピックアップしましたが、どのスポットも見ごたえがあって楽しみながら歩く事が出来ました。漫画の世界が広がる氷見の街なみをお散歩する旅は本当におすすめしたいです。アニメファンの方はもちろん、お子さんから高齢者の方まで楽しめると思いますので、ぜひ足を運んでみてください。



長い記事になりましたが、最後までご覧いただき有難うございました。では、また!!
コメント
コメント一覧 (10件)
おはようございます。
こんなに見所満載なんですね。
私も歩いてみたいです
やはり喪黒福造のスマイルベンチに座って写真を撮りたいな~♪
こんばんは。
けっこう歩きましたwww。いい運動ですね!
喪黒福造のスマイルベンチは人気がありますね。
楽しみながら街を巡るのはいいもんですね^^
喪黒福造、面白かったですねぇ。
こいつが一番悪人だと
いつも思いながら見てましたわ。
応援ぽち
喪黒福造ですよね^^常に笑顔を浮かべた黒ずくめのセールスマン。最後に「ドーン」と制裁を加えますよねww。
私が富山に行ってた頃にもあったのかな・・・
富山に行きたくなるよ・・・
NOBさん、富山に来てください^^一緒に飲みましょうwww。
ひみ番屋街にお邪魔した先、私もドーン太を連れて氷見まんがロードまで散歩したことがあります。
何箇所かで記念撮影もしましたが、まだまだたくさんのオブジェに会えるのですね。
コロナも緩和されたことですし、また富山ブラックを食べにお邪魔してみたいです。
ひみ番屋街から歩いて行けますよね。丼ちゃんも来てくれたんですか^^最近に作られた新しいスポットも誕生していますし、オブジェの色もきれいにされていました。ぜひ、富山ブラック&スタバ環水公園店にお越しください。お待ちしていますね^^
信州では天候にも恵まれ
無事に大阪に帰ってきました。
藤子不二雄といえば
私は「オバケのQ太郎」が
好きだったなぁ。
応援ぽち
よっちんさん
信州旅行はお天気だったんですね^^良かったです!藤子不二雄作品は夢がありましたよね。それぞれに思い出深い漫画がありますね。「オバQ」懐かしいですねwww。