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富山県内25年ぶりに国宝指定の答申を受けた【勝興寺@高岡市】に行ってきた

2022 11/03
神社・仏閣
お寺巡り 高岡市
2023年3月13日
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もくじ

高岡市にある古寺に吉報

勝興寺の国宝指定の新聞記事の写真

国の審議会が国宝にするように文部科学相に答申があったという「勝興寺」は、富山県の歴史都市である高岡市にあります。このお寺ですが激しく損傷していたらしく、1998年から2021年まで23年にわたる「平成の大修理」といわれる文化財の修復工事を、事業費70億円かけて行ったといいます。地元では国宝指定を願う声が高まっていて、ようやく令和の時代に花を咲かせることができました。富山県内の国宝指定は25年ぶりで、共に高岡市にある「瑞龍寺」と合わせて二つになりました。

歴史

勝興寺の歴史が書かれた看板の写真

勝興寺は、文明3年(1471)に本願寺8世蓮如が越中国砺波郡蟹谷庄土山に営んだ「土山御坊」に始まり、土山御坊は、代々蓮如の子孫が住職を勤め、明応3年(1494)に高木場へ移転後、永正14年(1517)には、佐渡にあった順徳天皇御願寺を継承して「勝興寺」と称した浄土真宗本願寺派の寺院です。勝興寺は、越中の西部を支配下におき、戦国時代の複雑な政治情勢の下、甲斐の武田氏や越前の朝倉氏等の戦国大名との関係を深めました。永正16年(1519)、堂舎の焼失を機に、安養寺に移転、天正9年(1581)に織田信長方(佐々成政の配下)の地方武士(石黒成綱)の夜襲で堂舎が全焼したため、天正12年(1584)に現在の高岡市伏木古国府に移り再興されました。近世に入ると、前田利長は勝興寺に制札を与え、武装化した奉公人を禁止しており、勝興寺は境内や寺領を限定された近世社寺への変質を遂げました。その後、勝興寺は藩主前田家、本願寺及び公家との関係を深め、越中における浄土真宗の触頭として近代にいたるまで権勢を振るいました。

高岡市公式ホームページより引用

詳細データ

名称雲龍山勝興寺(うんりゅうざんしょうこうじ)
住所〒933-0112 富山県高岡市伏木古国府17-1  [地図]
電話番号0766-44-0037
営業時間無休
参拝時間午前9時から午後4時(入場は午後3時30分まで)
料金文化財協力金 大人500円、中高生200円、小学生400円、団体割引あり
駐車場JR伏木駅前観光駐車場
アクセス・JR氷見線伏木駅から徒歩4分
・能越自動車道高岡北ICから車で15分
ホームページURL公式サイト
補足

情報は公開時のものです。最新情報は公式サイトからどうぞ!

行ってみた

地元では住所の古国府(ふるこくふ)から「ふるこはん」と呼ばれて親しまれているそうで、かつて越中国府(現在でいう県庁)があったことに由来する地名。

伏木駅から歩きます

勝興寺伏木駅前の様子の写真

JR氷見線伏木駅下車。無料駐車場も駅前にありました。

勝興寺へ続く坂道の写真

ちょっとした坂道を歩くこと4分程度で到着します。

総門

勝興寺の総門全景の写真

1849(天保11)年に建立され、寺院では珍しいとされる高麗門形式(親柱通りの切妻屋根とは別に親柱と副柱を結ぶ低い屋根がある形式)です。国重文に指定されている中では最大級。

寺務所

勝興寺の寺務所の写真

寺務所で文化財協力金を納めて見学ができます。

唐門

勝興寺の唐門全景の写真

京都の浄土真宗興正派本山(興正寺)に勅使門として建てられ、1893(明治26)年に北前船で運ばれて移建されました。

本堂(国宝)

勝興寺の本堂全景の写真

国宝指定を受けた本堂は、1795(寛永7)年に建立されました。西本願寺阿弥陀堂を模して建設されたもので、全国でも8番目の大きさです。

勝興寺のデカロウソクの写真

本堂の内部がこちら。手前の外陣に参拝者が集い、奥の内陣にご本尊が安置されています。中心から左右にある「デカローソク」は高さ1.8メートル、燭台を含めると約3メートルになる巨大なローソクです。

大広間・式台(国宝)

勝興寺の国宝大広間・式台の写真

国宝指定を受けた大広間・式台です。元禄頃建立されました。賓客を送迎するために設けられた廊下です。

勝興寺の大広間の写真

大広間の内部です。慶安年間頃建立で格式高い対面所となっています。128畳敷きで3列並びに準じた形式になっています。

鼓堂

勝興寺母屋づくりの建物の写真

2階建ての入り母屋造り。1733(享保18)年に建立されました。屋根の軒先が反り上がる姿が美しいですね。

七不思議

勝興寺の七不思議の看板の写真

勝興寺の七不思議と看板に示されたいますね。古くから語り継がれているとのことですよ。

勝興寺実ならずの銀杏の写真

「実ならずの銀杏」は住民が実を採ろうとして喧嘩をしたり、子供が木に登って怪我をしたりするので、お経を上げると実がならなくなったと伝わっています。他にも「天から降った石」や「屋根を支える猿」などがあって、七不思議が神秘的で境内を楽しみながら回れますね。

おしまいに

勝興寺おしまいに写真

「ふるこはん」を支えてきた地域住民の方は、地域の宝が国宝指定答申を受けて本当に嬉しかったと思いますよ。23年にわたる「平成の大修理」でしたからね。これからは国宝として、全国の人に親しみを持たれるお寺になればいいですね。個人的には駅からお寺に向かう参道の景観はちょっと寂しい感じがしましたし、案内も音声ガイドだけで地元の人とのふれあいがないのは残念だと思いました。これだけの大規模な遺産ですから、運営も工夫を重ねて地域の活性化につながればいいですね。これからも期待していますし、新たな歴史を刻み続けてもらいたいと思います。
最後までお読みいただき有難うございました。では、また!!

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コメント

コメント一覧 (6件)

  • NOB より:
    2022年11月6日 7:52 AM

    国宝指定にふさわしいたたずまいですね

    これがきっかけで拝観者も増えて町も変わって行くといいですね!

    返信
    • MIZ より:
      2022年11月6日 6:23 PM

      NOBさん
      こんばんは。いつもありがとうございます。
      同じ都市に二つの国宝があるのは北陸では唯一で高岡市だけなんですよ。この辺りを活かして街の活性化につながればいいですよね^^

      返信
  • スミレ より:
    2022年11月4日 3:59 PM

    こんにちは。
    県内2番目の国宝に指定されたとのこと、おめでとうございます。
    長い歴史のある寺社が連綿と住民に守られてきたのですね。

    この間行った戸隠では明治維新の廃仏毀釈の影響について聞きましたが、
    こちらは守られているよう、ホッとしました。

    返信
    • MIZ より:
      2022年11月6日 6:21 PM

      スミレさん
      こんばんは。いつもありがとうございます。
      長年支えてきた地元住民や関係者の努力ですよね。これからも大切に守られていくことと思います。

      返信
  • べり~* より:
    2022年11月4日 9:04 AM

    おはようございます。
    国宝ですか、おめでとうございます。
    写真を見て、成程、立派な建物だと思います。
    本堂の内部も見られるのは珍しいですね。
    これから、参拝者も増えるでしょうね!

    返信
    • MIZ より:
      2022年11月6日 6:19 PM

      べり~*さん
      こんばんは。いつもありがとうございます。
      本堂は迫力満点でした^^これから参拝者も増えていくと思いますよ。

      返信

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管理人
ご訪問ありがとうございます。富山県に移住して32年になります。カメラで風景を撮影したり、登山やサイクリングに行くのが大好きなアラ還世代。
タイトルの「やわやわ」は富山弁の方言で「ゆっくり」という意味です。日常生活のひとコマや富山県のいいところを、カメラ片手に「やわやわ」と伝えるフォトブログです。どうぞ、よろしくお願いします。
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