富山県は4月に入ってすぐにソメイヨシノの開花発表がありました。桜並木が続く富山市中心部の松川べりまで、お花見ライドに行ってきましたよ。
咲き始めたソメイヨシノを楽しもう



富山市で一番早く開花するのが、この松川べりです。富山市中心地を流れる松川の川べりには、約500本もの桜並木が続きます。「日本さくら名所100選」「富山さくらの名所70選」にも選ばれていて、県内では人気のお花見スポットです。
松川の歴史



岐阜県を源流に富山県を流れる神通川(じんづうがわ)は、富山湾へと流れ込んでいますが、昔は市街地で大きく蛇行していたため、大雨のたびに洪水を起こしていました。そこで蛇行部分を埋め立てて、富山湾にストレートに流してしまおうと、分水路「馳越線(はせこしせん)」の開削工事が1901年に行われ、その神通川の名残として松川が残りました。当初は川べりに多くの松が植えられていて、松川と名付けられましたしたが、戦後に街の復興を祈ってソメイヨシノが植えられ、今の景観が生まれました。遊歩道は歩きやすく整備され、たくさんの彫刻作品や万葉歌碑が点々と設置されています。
空の青と花のピンク


綺麗に咲いていますね。もうすぐ満開といったところでしょうか。青空も出てきて、笑顔は満開ですよ。
松川名物の「お花見クルーズ」



桜のトンネルを往復する松川遊覧船のツアーは大人気です。7つの橋をくぐる遊覧船から広がる景色は、きっと素晴らしいんでしょうね。松川茶屋は甘味・軽食がいただけます。茶屋内には、旧富山城内の小学校で約2年間学んだ滝廉太郎を記念する部屋「滝廉太郎記念館」もあります。今回は時間の都合上、体験ができずに残念~www
しゅっぱ~つ!!進行~!!

船内をよく見るとテレビ局の取材陣が乗船していますね~。今日の夕方のニュースに使うのかな^^
おしまいに

長い冬が終わって、春の到来が本当に嬉しいです。心晴れる春の青空、、、お花見ライドでした。

最後までご覧いただき有難うございました。では、また!!
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