- 富山県のご当地グルメで、醤油をベースとした真っ黒なスープのラーメンです。
- 戦後復興期に、労働者向けにご飯のおかずになるようにチャーシューたっぷりの濃い味付けラーメンを考案したのが始まりと言われています。
- 富山ブラックは、ご飯と一緒に食べることで塩分調節をします。
- 富山ブラックは、お店によって味や濃さが異なります。本格派と個性派のお店を食べ比べるのも面白いと思います。

「らーめん誠や」は、富山県西部の高岡市にあるお店です。
らーめん誠や


富山県西部で富山ブラックを食べるならココと言われる「らーめん誠や」。ランチタイムに入ると行列ができるほどの人気店です。並ぶのを避けたかったので、開店直前に到着しました。
詳細データ
名称 | らーめん誠や |
住所 | 高岡市宝町11−5 Googleマップ |
電話 | 0766-28-4009 |
営業時間 | 11:00〜14:00、17:30〜22:00 |
定休日 | 月曜日 |
駐車場 | 有り |
店内の様子




店内は明るくてきれいでした。カウンター席、テーブル席、奥には小さめな座敷がありました。
メニュー


定番のブラック系の「醤油らーめん」のほかに、とろみ&胡椒いっぱいの「ほっとらーめん」や「石焼きつけ麺」など、バリエーション豊かなメニューが揃っています。
注文しました


ご当地名物である富山ブラック「醤油らーめん(800円)」を注文しました。こちらの看板メニューですね。



真っ黒なスープに丸く大きなチャーシューが強烈ですね!!
食べてみた


真っ黒なスープは濃厚な醤油の旨味があって、ブラック特有の塩辛さがありませんね。このスープなら富山ブラック初心者の方も飲みやすくておすすめです。



このスープは旨味が凄くて美味しいですよ。


うどん粉が使用されているというモチモチの超極太ちぢれ麺は食べ応え抜群です。うどん粉の甘みと濃い醤油の味がうまく調和していて美味しかったです。これまで食した富山ブラックの中では一番太い麺ですね。



うどんのような超極太ちぢれ麺がスープによく絡んでよかったです。


蓋のように大きい豚ロースのチャーシューは、味付けも濃すぎず脂がしっかり乗っていました。箸を入れるとホロホロと崩れて、めちゃくちゃとろける柔らかさでしたよ。



シャキシャキのネギと一緒に食べても美味しいです。


ブラックにはご飯が必須です。今回は珍しかったので、チャーシュー入りのおにぎりをオーダーしました。握り加減が絶妙なおにぎりも美味しかったんですが、普通のライスでもよかったかな~。



ライスにチャーシューを乗っけて食べる方がいいかもしれません。
おしまいに
開店直後に入店したんですが、オーダーしたラーメンが着丼する頃には、ほぼ満席になるくらいの人気ぶりです。こちらの富山ブラックは強烈なしょっ辛さはなく、むしろ甘みを感じるマイルドなものでした。スープによく絡む超極太ちぢれ麺はしっかりしていて食べ応えも十分でしたね。個性的な深めの器も熱々のスープを最後まで楽しめる配慮なのかもしれません。富山ブラックの幅広さを感じた一杯でした。



最後までご覧いただき有難うございました。では、また!!


コメント
コメント一覧 (2件)
実は昨日、旦那との話の流れで、富山ブラックを食べに行った時の話で盛り上がっていたのです。
話をしながら食べたいな!と思った富山ブラックだったので、写真を見ながらゴクリ!でした(笑)
太麺好きなので、これは食べてみたい。
そろそろコロナの規制も外れつつあるので、また出掛けたくなってしまいました。
そふぃあさん
こんにちは。いつもありがとうございます。
そうでしたか~www。ご主人と富山ブラックの話しをされていたんですね~。こちらのブラックも進化系といいますか、おススメできる一杯でした。